「ふう…」
イシュアはルティエのおもちゃ工場の一階で壁に背中を預け休んでいた。
時折 兄イクスと来る狩り場であるが、今日は一人であった。
2階は無理でも、クッキー位は大丈夫なのではないか…
と思ったのだが、一体倒すだけでもかなりの時間を要して、初心者Pをがぶ飲みしながら、なんとか倒せる…が、もう一体きてしまえば、確実にやられる…
まだ自分が一人で来るには早過ぎた事をため息をつきながら後悔していた。
「えっと…ポーション 後どれくらいあったかな…?
あ…これ ディルさんのお守り…」
道具袋を漁りながら、残ったポーションを確認しようとした所で
その手に触れた物を握って取り出す。
それは以前ディルが お守りにとくれたアシッドボトルであった。
「こんなの作れるってすごいよね…」
膝を抱える様に座って、手にした銘入りのボトルをみながら、イシュアは改めてディルの製薬の腕に驚きつつ、見ている分には綺麗なアシッドボトルを眺めていた。
「おやぁ…こんな所にかわいい子はっけーん」
「え?」
そんな時 頭上から声を掛けられ、イシュアは驚いた様に見上げると
そこには、黒髪のウォーロックがいた。
「あの…?」
「どうしたの~?こんな所で一人で…
可愛い子がこんな過疎狩り場に一人でいたら危ないよ~」
「やっ…!?」
猫撫声で近付いてきたウォーロックは、手を伸ばしてイシュアの細い手首を握り、自分に引き寄せようとして、イシュアは驚いた様に声を上げる。
「っ!?…その アシッドボトル……」
「え?」
掴んだイシュアの手に握られたディル印のアシッドボトルを目にしたウォーロックは動きを止め、驚いた様に目を見開き。
「ひぃっ…!」
なぜかすっかり青ざめた顔で短い悲鳴を上げると、そのまま転げる様に逃げ出してしまい、その後姿をイシュアはただ呆然と見送った。
「あ ディルさん…」
「あぁ…お帰りなのだよ」
そのまま帰ってきたイシュアはリビングにいたディルに気付き声を掛け、その声に本から顔を上げたディルは笑みを浮かべてイシュアを迎える。
「あの…ディルさん」
「どうしたのだ?」
「その…お礼を言いたくて…
今日 おもちゃ工場で人に絡まれてしまったんですが、丁度手に持っていたディルさんのアシッドボトルを見たその人が逃げたお陰で大変な事になりませんでした。
有難うございます」
ディルの傍に行ったイシュアは、今回ディルのお陰で助かった事を告げて、深々を頭を下げて礼を言う。
だが、その事を聞いたディルはなぜが固まった様に目を見開いていた。
「あの…?」
「イシュアくんっ!いいか?その事は絶対に誰にも言うのではないぞっ!」
「はいっ!?」
全く動かないディルに恐る恐るイシュアは声を掛けるが、いきなり肩に手をがしっと置いたディルは、どこか青ざめた必死な顔でイシュアの顔に自分の顔を近づけ叫び、イシュアはすっかり驚いた様に目を丸くしてディルを見上げる。
「え…えぇと…」
「いいからはいと言うのだっ!」
「は…はいっ…!」
「ただい…ま…」
丁度その時扉が開き、そこにいたルティは思わず固まってしまう。
ディルがイシュアの肩の手を置き
まるでいまから口づけをしようとするかの近さに顔があったのだ…
「あ…ルティさ…」
「お…お邪魔しましたっ!!」
同じく固まってしまったディルと裏腹に、イシュアは帰ってきたルティに声を掛けようとするが、ルティは青ざめ早口で言うと、そのまま勢いよくドアを閉めてしまった。
「ルっ ルティっ!?」
そのドアの音にやっと我に返ったディルは、慌ててイシュアから離れ、そのまま大急ぎで外に出て行ってしまった…
「どこに行った…ルティ…」
マップを見て、ギルドマーカーを探すが、既にジュノ―には姿は無く、Wisで呼びかけても切られてしまって応答がない。
ルティの行きそうな場所を考えて、ふと ディルは目を見開く。
「…私は…ルティの行きそう場所を知らないのではないか…?」
いつも言葉少なく、自分の傍らにいたルティの事を良く知らなかった事実にディルは改めて気付いてしまい、思わず愕然と立ちすくむ。
いや 今はショックを受けてる場合じゃないと自身を叱咤して、ディルはルティの事を目を閉じて考える…
「…もしかしたら……」
ふと、思いついた場所があり、ディルはアルデバランに戻るとその街からしか行けない場所を目指した…
雪の街 ルティエ
いつもより雪が吹雪く その街の中
クリスマス時期にだけ サンタクロースが挙式を上げさせてくれる祭壇の前にルティはいた。
クリスマス時期ではないこの街は酷く静かで、薄暗い空からは雪が風に吹かれている…そんな音だけであった。
ルティはその祭壇前に一人佇んでいた。
いつか心から愛する人とこの場所に来れたら…
そう思っていた場所。
「だめだな…ボク…」
ルティの瞳から ぽつりと涙が零れ落ちる。
「ディルさんがイシュアくんにキスする筈ないのに…
信じる事が…出来ないなんて…」
あの光景を見た瞬間
頭が真っ白になって逃げ出してしまった。
よく考えれば、あの二人がそんな事をする筈が無いのに ディルを疑ってしまった自分が恥ずかしくて、情けなくて…
そして それでもまだ、心の内でディルを疑って そして醜い嫉妬をイシュアにしている自分が愚かに思えて、涙が溢れてゆく。
「好きな人信じられないなんて…
でも…やっぱり ボクじゃなくてもいいのかもしれないし…
そうなったら…ボクは どうすればいいんだろ…」
答えが分からず 混乱した頭のまま
ルティはゆっくり吹雪く中を祭壇に向かって歩き始める。
「ルティ…どこだ…」
時を同じくして ディルはルティエにいた。
マップを見ると 確かにギルドマーカーがあり
その場所へ向かって走る。
「ル…」
祭壇が見えてくると、その先に見つけたルティにほっと息をつき呼びかけ様として、思わず言葉を失う。
雪が吹雪く中に佇むルティ…
まるでそのまま雪に溶け消えてしまうのではないかと言う儚さ…
この雪の中に 消えてしまうのではないのか…
「ルティっ!!!」
そう思った瞬間、ディルは叫び走り出した。
振り返ったルティは まるで天使の様に美しく
そして そのまま天へと帰ってしまうのではないかと言う錯覚さえ起こす位で、ディルは夢中で走り、その冷え切った小さな体をしっかりと抱きしめる。
「デ ディル…さん…?」
いきなり走ってきたディルにしっかりと抱きしめられてしまい、その腕の中でルティは驚いた様に目を見開く。
「頼むから…いくのではない…」
「え…?」
しっかり抱きしめ、その肩に顔を埋めたディルは絞り出す様に呟く。
「ルティが…いなくなるかと思ったのだ…
私の傍から 離れるのではない…」
小刻みに震えているのが、抱きしめられる腕から分かる。
ルティは申し訳なさそうに、遠慮がちにそっとその背中に腕を回す。
「ディルさん…ごめんなさい…」
「いや…誤解させた私も悪かったのだ…
本当にイシュアとは何もないのだよ…その…」
「分かってます…分かってるんです…」
「ルティ…」
小さく謝るルティにディルも誤解を解こうとするが、泣きそうな顔でルティは小さく呟き、背伸びをすると、そっとディルの唇に自分の唇を押し当てる。
「ディルさんが イシュアくんと浮気してるとか思ってないです…
一瞬、そんな風に疑ってしまった自分が恥ずかしくて…嫉妬深いって思って…
ごめんなさい…」
「いや…私も悪い…
済まなかった…
ちゃんと理由を聞いて欲しいのだ…
ちょっとした大人の事情だったのだが…言うのが恥ずかしい事ではあるが、聞いてくれるだろうか…?」
申し訳なさそうなルティの頬を両手で包み込み、その瞳を真摯に見つめ、ルティはちいさく頷く。
「では…ここだと寒いから、カフェかどこかに行こうではないか…」
「あ…あの…ディルさん…」
やっとディルはルティを離し、その手を握り締め ルティエのカフェに共に歩こうとするのをルティが遠慮がちに止める。
「ルティ?」
「ディルさん…あの ですね…
この場所…ボク 恋人が出来たら一緒に来ようって思ってたんです…
ここで…ずっと 愛する人に言いたい事があって…」
「…その……愛して ます…」
ゴォーン…………
結婚式が行われる祭壇の前で
ルティは小さく 自分の想いの丈を口にする。
それと同時に、遠くから鐘の音が低く響いてきた。
まるで 誓いの言葉を口にする瞬間の様に…
紅く染まった頬と誘いかける様な紅い唇…
潤む大きな瞳…
白い髪に積もった雪はまるでヴェールの様で…
花嫁の様なルティにディルは目を奪われ…
そして…
「きゃあっ!?」
一体どこにそんな力があるのか、ディルは肩にルティを抱えてしまうと、慌てるルティを余所に歩き始めた。
「んっ…ぅ…ん…」
ルティエにある小さな宿の一室
ベットの上でディルはルティを押し倒す様に上に伸し掛かり
唇を深く重ね合わせ、何度も角度を変えて舌を絡め合わせていた。
「ディル…さっ…!」
怯えた様な表情で、ルティはディルを見上げるが、それを無視するかの様にディルはルティの法衣の前を肌蹴けさせ、体をずらし 鎖骨に口づけ。
敏感に震える白くキメ細かい肌に遠慮なしに舌を這わせて、紅く色着いた胸元の小さな実を舌で下から上へと、ぺろりと舐めてやると、びくんっとルティの体が跳ね上がる。
「ひゃぁんっ!やっ…ディルさっ…ソコっ!」
「そうか…ルティは乳首が感じるのだな…
もう固くなって 尖っているぞ?」
自分の反応があまりに恥ずかしくて、嫌だとディルの肩に手を置いて拒もうをするも、敏感になった場所を攻められ 切ない悲鳴をあげ、その様子にディルは笑みを深くしてより強く吸い上げてやり。
「ふぁっ…んんっ…あぁっ…」
薄暗い部屋の中に いつの間にか全てを脱がされ、生まれたままの体を組み敷かれたルティの切ない悦に塗れた声が響き渡る。
執拗にディルの唇に攻められた胸の尖りはすっかり紅く熟して尖って、吐息が掛かるだけで感じ、腰を揺らし。
「やっ!?やぁっ…ディルさっ…やだっ…!」
「大人しくするのだ…ルティ?
こんなにして…このままでは辛いのだろう?」
「ひゃんっ!やっ…きたないっ…ですっ!」
「そんな事はないのだよ…とても可愛いし、ピンク色で綺麗なのだ」
不意に胸を攻めていた身体が離れたと思ったら、いきなりすっかり勃ち上がっていたまだまだ幼い自身をディルの掌が包み込んでしまい、目を見開いたルティは必至で嫌がり、ディルの手に自分の手を添えて止めさせ様とするが、全体を包み込み、親指の腹で蜜が溢れてきた先端を刺激する感触に声を上げて、嫌々と首を横に振り。
そんな抵抗など物ともせず、ディルはルティ自身の様子を言葉にしながら上下に扱き上げて。
「ひぃぅっ!あっ…やっ…!ディルさっ…だめぇっ!!」
「いいのだよ…イクのだ…」
「っ…ひぃっ…!あぁぁっ!!!」
自分でも未だ自慰すらした事の無かった幼い体は、初めて与えられる快楽に抵抗など出来る筈もなく、内から湧き上がる熱い感触に泣きなが嫌がるも、ディルの巧みな手の動きに、そのまま全身を震わせて、ディルの手の中に甘く熱い白濁を解き放ち。
「ディルさ…ごめっ…なさっ…」
「謝る事などないのだよ?それにまだ…これで終わらないのだ…」
「え…?うぁっ…!」
勝手にイってしまい、ディルの手を汚してしまった事にルティは泣きながら、パニックを起こした様子で謝るが、笑みを湛えたディルはそっとルティの額に口づけると、白濁に塗れた指を後方に滑らせて、双丘の奥に潜む蕾に指先を擦りつけて。
「嫌なら止めるのだよ?どうしたい…ルティ?」
「……」
誰も触れた事の無いその箇所を触れられ、びくりっと体を震わせ怯えたルティに、ディルは見下ろしながら優しく囁き。
涙が一杯溜まった瞳をルティは軽く見開くと、そのまま恥ずかしそうに伏せて、おずおずと両足を開いて見せて。
「…いや じゃ…ない…です……
ずっと…こぅ されたかった…です……
ぼくを…ディルさんの ものに して ほしいです…」
小さく震えながらも、自ら求めるルティの姿に、よりディルは笑みを深めて。
「ルティ…ちゃんと私に見える様に足を開くのだよ…」
「は…はぃ…はぁっ…!な に…?」
恥ずかしそうに顔を反らし、それでも言われるままに自分の太股に手を掛けて足を開くルティの姿に生唾を飲み込みながら、ホルダーから取り出した瓶の蓋を開けると、とろりとその液体はひくつく花弁の上に流れ落ち、その感触に怯えた目を向けて。
「大丈夫なのだ…痛くない様にするローションの様なものだ…」
「ふぁっ…あつ ぃ…はぁっ…」
たっぷりと花弁に液体を垂らすと、それを濡れたままの指先で襞に染みわたる様に擦り上げてゆき。
塗られた箇所からジワジワとむず痒く、熱い感覚に息を乱すルティに、安心させる様に囁き。
ルティの秘部は、まるで別の生き物かの様にディルの指に答えるが如く、擦り上げる指に合わせて次第に綻んでゆき、すぐにディルの指先を難なく飲み込んで。
「あんっ…ぁっ…ディル さっ…なんかっ へんっ ですっ…
ディルさんの 指が あつ いっ…
あっ…ぼくっ おかしくっ なっちゃ うっ…」
「怖がらずに 感じればいいのだ…
私に抱かれているのだぞ?気持ちいいのは当たり前であろう?」
「は はぃ…ディルさんっ…
もっと…くださぃ…」
次第に意識がぼんやりとなって、痛みより熱さを快楽だけを感じる身体にどうしていいか分からなくなり、泣きながらディルに訴えるが、液に塗れた蕾を割り開き、指を進めてゆきながら、怯えるルティになんとも優しく囁き、その笑みを言葉に飲み込まれる様に、目をとろんとさせてディルを求めて。
その姿にディルは満足そうに笑みを深くしながら、ぐちゅりと指を二本に増やしてやり。
「ひゃあぅっ!!あんっ…あっ ディルさっ…
もっと…もっと ほしぃ ですっ…」
指が増やされて、一瞬その質量に体を震わせるも、すぐにどん欲に体はディルを欲して、悦楽に塗れた顔で腰を揺らし、ディルを求めてしまい。
「ルティ?どうされたいのだ…?」
増やした指で、ルティの肉壁を割り開き擦り上げてやりながら尋ねて。
涙をぼろぼろと零しながら、ルティはディルへと手を伸ばし。
「ディルさっ…のが ほしいですっ…」
「あぁ…ひとつになるのだよ…」
上着を脱ぎ捨てたディルは自分の前を緩め、すっかりそそり勃った自身を取り出すと、自ら求めてくれるルティに覆いかぶさり、液体ですっかり塗れ解れた中へ自身を宛がうと、そのまま押し進めて。
「ひぃっ!!ぁっ…あぁっ…!んっ…!」
「ルティ…んぅ…」
さすがに指とは比べ物にならない質量のディル自身が解されたその中を割り開いて侵入してくると、その体は強張り、悲痛な悲鳴が上がるが、その意識を反らせ様とディルはルティの唇を塞いで、舌を絡め。
熱に浮かされた体は、舌を絡め吸い上げれられる度に力を失い、その隙を狙い慣れた様子でディルはルティの奥底へと自身を潜り込ませてゆき。
その痛みと苦しさに、ルティの瞳からは次から次へと涙が溢れ落ちてゆくが、次第に痛みが麻痺し、ディルにされるがまま、根元まで飲み込んで。
「はぁっ…あつ ぃ…よぉっ…ディルさっ…」
「ひとつになっている証拠なのだ…
これでルティ…お前は身も心も私のモノなのだよ…」
「っ…ぁ…うれ しぃ です…」
内壁を割り開き、捩じ込まれた男根の熱さと、なんとも表現しがたい初めての感覚に、幼い子供の様に泣きじゃくり、それでもディルのモノに心身共になれたと告げられると、泣きながら華が綻ぶ様に笑みを浮かべ。
「っ…加減が…出来ぬかもしれん…」
「ぇ?ひぃっ!あぁぁっっ!!!」
その笑みにぞくりと背中を震わせたディルは、細い腰に手を添えると、一気に腰を動かし始め、いきなり動かれた事にルティは目ほ見開き、背中を反らせ悲鳴を上げて…
出会ってから今まで理性で堪えてきた欲情は、解放されるがままルティの体を貪り、そして、全ては自分のモノだと主張するかの如く、最奥に大量の蜜を解き放ち、そしてルティもまた、再び自分とディルの腹や胸に自身の蜜を飛ばしてしまい…
「…やはり強過ぎたか…」
自分の蜜を受け入れ再び果てた後、ルティはそのまま意識を失ってしまい、ぐったりした様子でディルの腕の中で眠っているルティを見ながら、ディルは深いため息をついた。
「まだ暫く先だと思っていたから改良中だったのだが…
ルティには媚薬が強過ぎた様なのだよ…
まさか、初めてであそこまで乱れるとは…
失ってしまいそうで…思わず襲ってしまったのだが…
でも…ルティ お前も私を欲してくれていたのだな…」
初めてにして、理性が狂い自ら淫乱に求めてくる姿を思い出し、この日の為にと作っていた薬の効果が予想していたより、はるかに強い物であった事に再びため息をつくが、泣きながらも求めてきてくれたルティの本心が分かり、嬉しさから笑みを浮かべて。
「絶対に離す事はないのだよ ルティ…
次は薬を使わずに愛し合おうではないか…」
深い眠りについて目を覚ます様子のないルティにそっと囁き、ディルは額にそっと口づけた。
目を覚ましたルティが
あまりの恥ずかしさから、暫くディルから逃げ回って、夜もリョウとアルの部屋に逃げてしまっていたとかいなかったとか…
別のお話…
ルティが出てゆき、その後を慌ててディルが追いかけていってすぐの事…
「今 ディルが大慌てで出て行ったが?」
「あ 兄さん お帰りなさい。えっと ですね…」
帰ってきたイクスに尋ねられたイシュアが、事の成り行きを話してやると、イクスはふ~んと唸ってから、イシュアに向き直り。
「で イシュア?
お前 おもちゃ工場みたいな過疎狩り場には一人で行くなっつたよな?」
「…あ……」
怖い程に爽やかな笑顔のイクスにイシュアの顔が青ざめる。
「オシオキ決定…」
「いやぁぁぁぁっ!!!ごめんなさいっ兄さんっ!!」
「ベットで聞いてやるよ」
そのままイシュアはイクスの脇に抱えられ部屋に連れ込まれたそうな……
[0回]
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COMMENT
No Title
とうとうギルド一冷静な(?)男の称号は剥奪ですかねw……妙な叫びからすいません。
今書こうとしているディルの過去恋愛事情暴露話で結果的にルティを抱こうか、でも抱いちゃまずいかな? と思って居たので助かりました。そして、ディル銘のアシッドボトルを見て逃げるWL(爆)自キャラの筈なのにお前過去何してんだ? と笑いながら問いただしたくなりました。
ニヤニヤが止まりません萌え内容でした。ご馳走様です~。
東雲様
あぁ、よかった~…まだ、早過ぎるって言われたらどうしようかと思いました^^;
幾ら冷静といえども、ディルもまだまだ盛んな?お年頃で、更にルティもそろそろ食べれる?年頃ですから、いい加減理性が吹っ飛ぶかなぁとか…吹っ飛んでくれないかなぁとか、己の欲望が見事先走ってしまいました(爆)
でも、皆の前では今まで通り冷静で通すんでしょうけど、きっとイクスとシオンはすぐ分かりそうだ(笑)
きっとこれからも、ディルはルティの為の薬とか開発に頑張って欲しいなぁとか思ってますw
そして、過去の話がまだあんまり出てないのに、勝手にディルに怯えている人達がいるなんて…一体過去になにしてたんでしょうね(爆)
楽しんで頂けたなら嬉しい限りです☆
これからのこの二人の話が楽しみです♪