オンラインゲーム 『ラグナロクオンライン』の小説を書いています。 内容はBL系が多くなると思いますので、 ご理解頂けない方、嫌悪感がある方 などの拝見はお控下さいます様、 宜しくお願い申し上げます。 先に カテゴリ『初めに』をご覧になって下さい。
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照れた顔を伏せるリジェクトが、わざわざ自分に会いにここまで来てくれた事が嬉しく、自然と笑みを浮かべてデートの提案をすると、手にしていた本を脚立に乗って棚に直そうと手を伸ばす。
「あぁ…オレが直すよ……イシュア…」
「え…?んっ…」
本を直そうとするイシュアを助ける為に手を伸ばすが、脚立に乗った事でいつもより顔が近く、リジェクトは小さく名を呼び、振り向いたイシュアの唇をそっと塞ぐ。
優しく甘い口づけに、イシュアもまた拒むよりも、心地よく遠慮がちに忍び込んでくる舌に自らも絡めて答えてしまい…
「やべ…欲情した…」
「…はい?っ…だ…ダメですよっ!ココ…図書館ですからっ…」
「しぃ?イシュア…声出したらバレるぞ?」
唾液の糸を引きながら唇が離れると、甘い吐息を漏らして瞳を潤ませるイシュアに囁かれたリジェクトの言葉に、イシュアの大きな瞳が見開かれ、拒む様に声を上げるが、そっと人差し指を唇の前に置かれて、リジェクトが悪戯っぽい笑みでこちらを見る様子に、思わずゾクリと背中を小さく震わせ。
「おっ…お茶しに…いきましょうかっ…」
「欲情したっつてんだろ?声出してもいいけど、滅多に人が居ないつっても、人が来るかもしれねぇ場所だからな?イシュア?」
「っ…やっ…!」
必死に話を逸らして逃げようと試みるが、いつもより近い瞳が自分を真っ直ぐに見つめてきて動けなくなり、低くも甘い声がまるで耳の奥を愛撫するかの様に思わず息が乱れて。
自分の意思とは関係無しに、リジェクトを覚え始めた身体は素直に反応を見せてしまい、羞恥から顔を反らそうとするが、容赦無くリジェクトの手は下肢へと伸びてきて、イシュアは恥ずかしい様な、怯えてる様な小動物を思わせる表情の顔を上げて。
「っとに…イシュアは人を誘うのが得意だな…わざとやってる?訳ねぇからタチが悪ぃ…声…出すなよ…」
「ひゃ…っ…やめっ…」
逃げ場所が無く、脚立に腰を下ろしたままの状態のイシュアを見下ろしながら小さくため息を付いたリジェクトは、股間を撫でまわしていた手でズボンを緩め、直に手を入れこみ。擦れた微かな声で抵抗してみせるも、やたらと手慣れた手つきで熱を帯びてきている自身を刺激されると、すぐにソレはリジェクトの手の中で反応を見せて。
「イシュアのは感度が良すぎていいな…それに小さくて可愛いし…オレのより大きくなるなよ?」
「っっ…っ!ぁっ…っ!」
リジェクトの問いかけに、イクスやシオンのモノより大きさのあるリジェクト自身より大きくなんてなれる筈が無いだろうと言いたい所だが、巧みに指先を絡め、敏感な先端を指先の腹で擦ってくる動きに、言葉にしようとも喘ぎ声しか出ず、その声すらも必死に歯を食いしばり抑え。先端から溢れる先走りを指先に絡める様に扱いていたリジェクトは、不意にその手をズボンから引き抜くと、ひょいとイシュアを体を反転させて、脚立に腹ばいにした途端、ズボンを足元へとずらされてしまい。
「ぃっ…はぁ…ぁっ…っっ!!!」
外気へと晒された下半身の冷たさに、肉付きのよい尻を震わせるが、リジェクトはイシュアの精液で濡れた指先を容赦なく後方の蕾へと塗りこみ解してゆき。
慣れてしまっている身体は少々強引なその動きにもすぐに答え、指を咥えこみながら、柔らかくなって。
その様子に、夜の記憶にない自分がどれだけイシュアのその箇所を愛しているのかを見せつけられた様で、思わずリジェクトは指を引き抜くと、すっかり興奮し硬くなった自身をイシュアの中へと一気に潜り込ませ。
イシュアの口からは声にならない悲鳴があがり、大きな見開かれた瞳からは涙が零れて。
痛さと声を上げられない苦痛、そして確実に良い箇所を擦る様に動いてくるリジェクト自身に、小さな体を痙攣する様に震わせながら、冷たい脚立にすがる様に爪を立て。
カタカタと小さな振動音を立て、中を激しく打ち付けてくるリジェクトの動きに、夜の様な余裕はなく、妙に必死に自分を求めてくる感覚と快楽を感じ、その表情を見たいが見れない状況に、必死にイシュアも答え様と怯えと痛みからキツく締め付けていた肉壁を何とか力を抜いて奥まで受け入れ。
「ふっ…イシュアっ…出すから…なっ…」
「っ…っっっ―――っ!!!」
背中に覆いかぶさる様にして耳元に囁いてきたリジェクトは、片腕で細い腰をしっかり掴み、もう片方の手はイシュア自身を扱きながら一気に最奥を攻めたててきて、奥底に大量の蜜がはじけるのと同時に、イシュア自身もリジェクトの手の中で果ててしまい。
自身が果ててしまった事で、自分が何をしてしまったのか認識したリジェクトは、慌ててワープポータルを出し、果ててぐったりしているイシュアを繋がったままその場を後にして。
その場所には、僅かに零れた白濁の飛沫と、脚立が無造作に取り残されただけであった…
「はぁっ…!」
「っ…悪ぃ…イシュアっ…大丈夫か…?」
ポータルの先…自分の寝室へと戻ったリジェクトはやっとイシュアの中から自身を抜き、後方の蕾から大量の精液を溢れさせたイシュアは、ベットにうずくまり、小さく震え、その様子に狼狽えながら、リジェクトは謝りながら声を掛けて。
「リジェクト…さん…今日は 覚えてるん…ですか?」
「あ 当たり前だろうっ!ちゃんと覚えてるっ」
謝るリジェクトを泣き腫らした顔で見上げながら、不安気に瞳を揺らしながら訪ねると、速攻で赤くなりながら答えるリジェクトに、イシュアは嬉しそうに微笑み。
「だったら…いいんです…でも…出来れば、あんなトコは…恥ずかしいからヤです…」
「でも、興奮したろ?いつもより乱れてた…」
「ぁ んっ……リジェクトさん…あの…ですね…
おれ…たまには…リジェクトさんの顔を見て…その…したい…です…
夜のリジェクトさん…いっつも意地悪ばっかりして、抱き付いて…させてくれないんだもん…
おれだって…リジェクトさん…好き…だから……」
「イシュア………お前…可愛過ぎっっ
目いっぱい可愛がってやるよ…今日は夜のオレが見て嫉妬する位、抱きしめて一杯愛して、可愛がってやる…」
恥ずかしがるイシュアにリジェクトは意地悪く囁き、その耳たぶを甘噛みしてやるが、甘い吐息を漏らしながらも、イシュアは真っ赤になった顔をリジェクトへ向け、その頬に手を添えながら、自分がリジェクトを求めている事を、そしてどんな風に抱いて欲しいのかを、戸惑いながらも強請ってみせて。
滅多に自分から誘ったりしないイシュアの様子に、リジェクトは一瞬目を見開くが、すぐに満面の笑みを嬉しそうに浮かべて、褒めてやる様に頭を撫でてやり。
その後リジェクトは、真昼間にも関わらず、中途半端に脱がした制服を丁寧に脱がし、また自分もイシュアから脱がして貰い、イシュアの上に覆いかぶさって、何度も甘い口付けをし。
耳たぶや頬、首筋…そして白い胸に色付く赤い膨らみを何度も舌で舐め回し、甘い声と擦れた泣きそうな声で自分の名を呼ぶイシュアに、より一層の愛おしさを感じながら、イシュアが気を失うまで、互いに求め合ったのだった…
リジェクトにとって、初めてのちゃんと記憶がある蜜時間であったが、その夜…再びドSモードになった夜のリジェクトによって、散々泣かされ、そして啼かされ、翌日に完全に寝込んだイシュアがいたそうだ………
COMMENT
No Title
お茶に誘うイシュアが可愛い。そして記憶が無い事に不安ともう一人(?)の自分に嫉妬するリジェクト。
イシュアが寝込んだ時点でママンとパパンからヤリ過ぎだと制裁が来ますね。頑張れ、リジェクト! 生き残れ、リジェクト(爆)
自分的にはイシュアが行きそうな所で誰か来て、慌てて本棚の裏に隠れて、やり過ごすとか。ベタですが、そんなシチュも萌えるな~とか思いましたv
後、アカデミー内でテレポは使えませんが、ポタは使えますよ~。
ご馳走様でした♪
紅露様
ラグナデートでの話の、アカデミー内でのエロ…こんなので宜しかったでしょうか?
自分も誰かが来たら、隠れるとか考えていたのですが、リジェクトがイシュアのいそうな場所をちゃっかり探し当てて来て、でもそれをハッキリ言えず照れるリジェクトに、イシュアから『リジェクトさん可愛いなw』とか思い、微笑ましく笑いながらデートに誘う…というシチュエーションをやりたかった為だけに、こんな風になったという(笑)
この日の日中は、やっと甘々とリジェクトを何度もキスをしながら向かい合って、愛し合えたのに、きっと夜のリジェクトが嫉妬して、それを上書きする勢いで激しくしちゃうんじゃないかなぁとww
で、ママンとパパンから怒られるのは昼間のリジェクト…かわいそうにwww
ママンだけではなく、パパンも怒ってくれたらなんかうれしいなぁ♪
俺達の息子にあまり無理させるな…とか言ってくれたりとかw…なんだろうな^^;
よく考えれば、イシュアはあまり体強くないのに、こんなに無理させて大丈夫なのか?それともこれが体力作りやらになってたり(爆)
済みません…コメントのお礼の筈が、妄想が暴走してしまった…(汗
また次のデートで、思い切り萌を語りましょうねw