忍者ブログ

雪の華が咲く頃に

オンラインゲーム 『ラグナロクオンライン』の小説を書いています。 内容はBL系が多くなると思いますので、 ご理解頂けない方、嫌悪感がある方 などの拝見はお控下さいます様、 宜しくお願い申し上げます。 先に カテゴリ『初めに』をご覧になって下さい。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

好きだからこそ…

とうとう、うちの可愛いちまっこ剣士のイシュアが
紅露さんのトコでくっつきましたw
相手は勿論リジェクトくん!
一体この二人はいつくっつくか、どのタイミングかお互いに測り兼ねてましたが、
土曜の夜のラグナデートにて行き先が決まり、
紅露さん側でめでたく告白されて、その後まで激しい夜を過ごしましたw
こちらの方は 紅露さんのサイト『ごみ箱』の裏『夏だ!浴衣だ!アマツ旅行だ!おまけ』
にて書かれていますw
その節はお世話になりました☆

そんなラグナデートの時に、日中のアカデミーの図書館とか教室の隅で、イシュアがリジェクトに襲われたら…みたいな話をしていたので、今度は私が書いてみるw
そういえば、アカデミーでポタを出せたのかどうか、知らないのですが…
もし出せ無かったら済みません(汗

こちらはラグナデート中に出てきた話でしたので、
勝手ながら紅露さんに捧げさせて頂きます!

完全に18禁となっておりますので、
閲覧には十分ご注意下さい。





 
「ん…」

心地よい気怠さを感じながら、リジェクトは目を覚ました。
体は疲れているが、その疲れも心地よと感じてしまう…そんな気怠さ。
そんな目覚めはリジェクトにとって、最近良いモノでは無かった。
視線を下に動かすと、自分の腕の中には、泣き腫らし疲れ切ったイシュアがぐっすりと寝ていた。
無論、胸元や腰辺りには無数の紅い刻印が散りばめられている。

「また…かよ…」

どう見ても、昨夜自分が散々イシュアを精根尽き果てるまで犯した後ではあるのだが、何故かいつも、夜にイシュアを激しく犯した時の記憶が全く無いのだ。
そうまるで…二重人格の様に…
イクス達はそんなリジェクトの事を無自覚ドSと言う。
正直こんなに記憶が無いと、イシュアが他の男に抱かれているのではと錯覚してしまい、夜の自分自身に嫉妬すらしてしまう。
そんな情けない自分に深いため息を付きながら、未だに目を覚ます気配すらないイシュアの額にそっと口付けた…


それから数日後…
イシュアは一人でアカデミーの図書館で調べものをしていた。

「イシュア…」
「あれ…?リジェクトさん…どうしてここに?」

奥の書物棚にて本を探していたイシュアは、頭上から降ってきた声に顔を上げると、そこにはアカデミーにはもう関係の無い筈のリジェクトがいて、不思議そうに首を傾げる。

「いや…その…お前がいると思ったから…」
「ふふもうすぐ調べ物が終わりますから、お茶しにいきましょう?」


照れた顔を伏せるリジェクトが、わざわざ自分に会いにここまで来てくれた事が嬉しく、自然と笑みを浮かべてデートの提案をすると、手にしていた本を脚立に乗って棚に直そうと手を伸ばす。

「あぁオレが直すよ……イシュア
「え…?んっ…」


本を直そうとするイシュアを助ける為に手を伸ばすが、脚立に乗った事でいつもより顔が近く、リジェクトは小さく名を呼び、振り向いたイシュアの唇をそっと塞ぐ。
優しく甘い口づけに、イシュアもまた拒むよりも、心地よく遠慮がちに忍び込んでくる舌に自らも絡めて答えてしまい

「んっはぁリジェクトさん
「やべ欲情した
はい?っダメですよっ!ココ図書館ですからっ
「しぃ?イシュア…声出したらバレるぞ?」


唾液の糸を引きながら唇が離れると、甘い吐息を漏らして瞳を潤ませるイシュアに囁かれたリジェクトの言葉に、イシュアの大きな瞳が見開かれ、拒む様に声を上げるが、そっと人差し指を唇の前に置かれて、リジェクトが悪戯っぽい笑みでこちらを見る様子に、思わずゾクリと背中を小さく震わせ。


「おっお茶しにいきましょうかっ
「欲情したっつてんだろ?声出してもいいけど、滅多に人が居ないつっても、人が来るかもしれねぇ場所だからな?イシュア?」
「っやっ!」

必死に話を逸らして逃げようと試みるが、いつもより近い瞳が自分を真っ直ぐに見つめてきて動けなくなり、低くも甘い声がまるで耳の奥を愛撫するかの様に思わず息が乱れて。
自分の意思とは関係無しに、リジェクトを覚え始めた身体は素直に反応を見せてしまい、羞恥から顔を反らそうとするが、容赦無くリジェクトの手は下肢へと伸びてきて、イシュアは恥ずかしい様な、怯えてる様な小動物を思わせる表情の顔を上げて。
 
「っとにイシュアは人を誘うのが得意だなわざとやってる?訳ねぇからタチが悪ぃ出すなよ
「ひゃやめっ

逃げ場所が無く、脚立に腰を下ろしたままの状態のイシュアを見下ろしながら小さくため息を付いたリジェクトは、股間を撫でまわしていた手でズボンを緩め、直に手を入れこみ。擦れた微かな声で抵抗してみせるも、やたらと手慣れた手つきで熱を帯びてきている自身を刺激されると、すぐにソレはリジェクトの手の中で反応を見せて。

「イシュアのは感度が良すぎていいなそれに小さくて可愛いしオレのより大きくなるなよ?」
「っっっ!ぁっっ!」

リジェクトの問いかけに、イクスやシオンのモノより大きさのあるリジェクト自身より大きくなんてなれる筈が無いだろうと言いたい所だが、巧みに指先を絡め、敏感な先端を指先の腹で擦ってくる動きに、言葉にしようとも喘ぎ声しか出ず、その声すらも必死に歯を食いしばり抑え。先端から溢れる先走りを指先に絡める様に扱いていたリジェクトは、不意にその手をズボンから引き抜くと、ひょいとイシュアを体を反転させて、脚立に腹ばいにした途端、ズボンを足元へとずらされてしまい。

「ぃっはぁぁっっっ!!!」

外気へと晒された下半身の冷たさに、肉付きのよい尻を震わせるが、リジェクトはイシュアの精液で濡れた指先を容赦なく後方の蕾へと塗りこみ解してゆき。
慣れてしまっている身体は少々強引なその動きにもすぐに答え、指を咥えこみながら、柔らかくなって。
その様子に、夜の記憶にない自分がどれだけイシュアのその箇所を愛しているのかを見せつけられた様で、思わずリジェクトは指を引き抜くと、すっかり興奮し硬くなった自身をイシュアの中へと一気に潜り込ませ。
イシュアの口からは声にならない悲鳴があがり、大きな見開かれた瞳からは涙が零れて。
痛さと声を上げられない苦痛、そして確実に良い箇所を擦る様に動いてくるリジェクト自身に、小さな体を痙攣する様に震わせながら、冷たい脚立にすがる様に爪を立て。
カタカタと小さな振動音を立て、中を激しく打ち付けてくるリジェクトの動きに、夜の様な余裕はなく、妙に必死に自分を求めてくる感覚と快楽を感じ、その表情を見たいが見れない状況に、必死にイシュアも答え様と怯えと痛みからキツく締め付けていた肉壁を何とか力を抜いて奥まで受け入れ。

「ふっイシュアっ出すからなっ
「っっっっ―――っ!!!」


背中に覆いかぶさる様にして耳元に囁いてきたリジェクトは、片腕で細い腰をしっかり掴み、もう片方の手はイシュア自身を扱きながら一気に最奥を攻めたててきて、奥底に大量の蜜がはじけるのと同時に、イシュア自身もリジェクトの手の中で果ててしまい。



自身が果ててしまった事で、自分が何をしてしまったのか認識したリジェクトは、慌ててワープポータルを出し、果ててぐったりしているイシュアを繋がったままその場を後にして。



その場所には、僅かに零れた白濁の飛沫と、脚立が無造作に取り残されただけであった




「はぁっ!」
「っ悪ぃイシュアっ大丈夫か?」

ポータルの先自分の寝室へと戻ったリジェクトはやっとイシュアの中から自身を抜き、後方の蕾から大量の精液を溢れさせたイシュアは、ベットにうずくまり、小さく震え、その様子に狼狽えながら、リジェクトは謝りながら声を掛けて。
「リジェクトさん今日は 覚えてるんですか?」
「あ 当たり前だろうっ!ちゃんと覚えてるっ」

謝るリジェクトを泣き腫らした顔で見上げながら、不安気に瞳を揺らしながら訪ねると、速攻で赤くなりながら答えるリジェクトに、イシュアは嬉しそうに微笑み。

「だったらいいんですでも出来れば、あんなトコは恥ずかしいからヤです
「でも、興奮したろ?いつもより乱れてた
「ぁ んっ……リジェクトさん…あの…ですね…
おれ…たまには…リジェクトさんの顔を見て…その…したい…です…
夜のリジェクトさん…いっつも意地悪ばっかりして、抱き付いて…させてくれないんだもん…
おれだって…リジェクトさん…好き…だから……」
「イシュア………お前…可愛過ぎっっ
目いっぱい可愛がってやるよ…今日は夜のオレが見て嫉妬する位、抱きしめて一杯愛して、可愛がってやる…」

恥ずかしがるイシュアにリジェクトは意地悪く囁き、その耳たぶを甘噛みしてやるが、甘い吐息を漏らしながらも、イシュアは真っ赤になった顔をリジェクトへ向け、その頬に手を添えながら、自分がリジェクトを求めている事を、そしてどんな風に抱いて欲しいのかを、戸惑いながらも強請ってみせて。
滅多に自分から誘ったりしないイシュアの様子に、リジェクトは一瞬目を見開くが、すぐに満面の笑みを嬉しそうに浮かべて、褒めてやる様に頭を撫でてやり。
その後リジェクトは、真昼間にも関わらず、中途半端に脱がした制服を丁寧に脱がし、また自分もイシュアから脱がして貰い、イシュアの上に覆いかぶさって、何度も甘い口付けをし。
耳たぶや頬、首筋…そして白い胸に色付く赤い膨らみを何度も舌で舐め回し、甘い声と擦れた泣きそうな声で自分の名を呼ぶイシュアに、より一層の愛おしさを感じながら、イシュアが気を失うまで、互いに求め合ったのだった…

リジェクトにとって、初めてのちゃんと記憶がある蜜時間であったが、その夜…再びドSモードになった夜のリジェクトによって、散々泣かされ、そして啼かされ、翌日に完全に寝込んだイシュアがいたそうだ………


 

拍手[0回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

No Title

  • by 紅露
  • 2013/10/15(Tue)16:55
  • Edit
こんにちわ、紅露です。
お茶に誘うイシュアが可愛い。そして記憶が無い事に不安ともう一人(?)の自分に嫉妬するリジェクト。
イシュアが寝込んだ時点でママンとパパンからヤリ過ぎだと制裁が来ますね。頑張れ、リジェクト! 生き残れ、リジェクト(爆)
自分的にはイシュアが行きそうな所で誰か来て、慌てて本棚の裏に隠れて、やり過ごすとか。ベタですが、そんなシチュも萌えるな~とか思いましたv
後、アカデミー内でテレポは使えませんが、ポタは使えますよ~。
ご馳走様でした♪

紅露様

  • by 月宮
  • 2013/10/15 22:58
コメ有難うございますw
ラグナデートでの話の、アカデミー内でのエロ…こんなので宜しかったでしょうか?
自分も誰かが来たら、隠れるとか考えていたのですが、リジェクトがイシュアのいそうな場所をちゃっかり探し当てて来て、でもそれをハッキリ言えず照れるリジェクトに、イシュアから『リジェクトさん可愛いなw』とか思い、微笑ましく笑いながらデートに誘う…というシチュエーションをやりたかった為だけに、こんな風になったという(笑)
この日の日中は、やっと甘々とリジェクトを何度もキスをしながら向かい合って、愛し合えたのに、きっと夜のリジェクトが嫉妬して、それを上書きする勢いで激しくしちゃうんじゃないかなぁとww
で、ママンとパパンから怒られるのは昼間のリジェクト…かわいそうにwww
ママンだけではなく、パパンも怒ってくれたらなんかうれしいなぁ♪
俺達の息子にあまり無理させるな…とか言ってくれたりとかw…なんだろうな^^;
よく考えれば、イシュアはあまり体強くないのに、こんなに無理させて大丈夫なのか?それともこれが体力作りやらになってたり(爆)
済みません…コメントのお礼の筈が、妄想が暴走してしまった…(汗
また次のデートで、思い切り萌を語りましょうねw

カウンター

次のキリ番は3000です☆ キリ番を踏まれた方はリクエストをお願い致します。

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新コメント

[12/28 六葉]
[03/11 六葉]
[02/21 六葉]
[01/22 六葉]
[06/18 六葉]

ブログ内検索

Copyright ©  -- 雪の華が咲く頃に --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]