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雪の華が咲く頃に

オンラインゲーム 『ラグナロクオンライン』の小説を書いています。 内容はBL系が多くなると思いますので、 ご理解頂けない方、嫌悪感がある方 などの拝見はお控下さいます様、 宜しくお願い申し上げます。 先に カテゴリ『初めに』をご覧になって下さい。

   

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もうひとつの物語『Reverse Side World』②

紅露さんのパラレルワールド 『Reverse Side World』のキャラプロフィールを
うはうはしながら書き直し中です☆

こちらは 紫苑・ウォレス・イルシア そ
に続き、レイジェルさんを…
どんな設定になってるのかお楽しみにw
レイジェルさんの設定も、紅露さんとのデート中だったか、メール中だかに興奮しながら話した内容から
決まってしまったと言うか、勝手に押し進めたといいますか…
許可 有難うございます紅露さんw



うん やっぱり今回は受けの方が積極的です(笑)













紫苑
プロフェッサー
かなりの知識と実力を持ちながら、ジュノーからの誘いを蹴った伝説のプロフェッサー。
同業職からうとまれているが、気にする事無く、のらりくらりと毎日を過ごしている。
趣味はイイ男ウォッチングであり、更に肉体と肉体がぶつかり合うのを見るのが好きで、ちょくちょくギルドに加入しなければ入れない筈の砦に入り込み、攻防戦を観察している。
スナイパーのリョウが気に入り、砦でその様子を眺めていたが、いきなりトーゴに告白されてからは、姿を消しながらトーゴが戦う姿を眺め、危なくなったら、どさくさに紛れて助けてたり、わざと遠くから手を振ってやり、バーサクP飲んだかの様に強くなってしまうトーゴを楽しんでいる様子。
妖艶美女な姿で、色んな男達から狙われている様ではあるが、襲ってきた男達をトーゴやイクス達が潰してからは、あまり襲われなくなった様である。




「あぁんもぉ~…結構危ないじゃないのぉ~」

砦を取りあう攻防戦の中にこっそり侵入して、その様子を眺めていたアタシは、眺めている男の様子に軽くため息をつく。
なんとも鍛えたいい体付きに、斧を振り回すホワイトスミス…
彼から皆の前でコクられてからって、どうしても彼の姿を追い求めちゃう…
ホワイトスミスのトーゴ…
全く…アタシらしくもないったら…
それでも、戦う姿を見るのがカッコ良くて、やっぱり見ちゃうのよね。

「仕方ないわねぇ…ちょっとトーゴっ!!」
「っ!?紫苑っ!!」
「ほぉら がんばりなさ~い
勝ったらごほうびにデートしてあげるわよぉ~」
「デート…うぉぉぉぉっっっ そこをどくんじゃぁぁぁぁっ」

今にもやられそうなトーゴを見て、アタシは姿を現わし、岩場の上から声を掛けて、まるで犬みたいに目を輝かせてこちらをみるトーゴに、ウィンクをして微笑んで上げると、まるでバーサクPでもがぶ飲みしたかの様な勢いで敵をなぎ倒していく姿がなんとも可愛くて…
本当に可愛いったら…
人参ぶら下げられた馬とか…肉の塊を下げられた犬みたいだわ


暫くして、彼らが砦を死守したコールを聞いてアタシは思わず微笑む。
さぁて…今日位は約束 守ってあげなきゃね?
そう思い、夜になってから先日人づてで入手したトーゴへのウィス番号を回す。

「うふふwトーゴ?アタシよw
今日はお疲れ様?
今からでもデート する?」

これからすぐにでもココに来るだろうトーゴを思い浮かべ、アタシは思わず笑いを噛み締めながら、トーゴと話をするのだった…








ウォレス
砂ローグ志望のシーフ
生意気そうな顔をした、元気一杯のちびっこシーフ。
相棒のピッキ『クーリィー』と共に、色んな場所を冒険しながら遊んでいる。
イクスに憧れ、イクスが狩りをしている所などに現れては、収集品集めなどの手伝いをしてお菓子を貰うのが楽しみで、どの狩り場でもそこそこ立ちまわれるすばしっこさを誇る。
最近やっと気になるパディラン・イルシアと知りあう事が出来て、ちょくちょく一緒に行動する。
いかつい怖い顔なのに、とても優しいイルシアがとにかく大好きで、好きだとアピール中(笑)実際それが伝わっているかは不明である…
何気に襲い受け?なのかもしれない10歳(爆)




ボクには今 大好きな人がいる。
パディランのイルシアにーちゃんだ。
ボクのペットになったピッキにクーリイーを助ける所を偶然見つけて、それからずっと気になって追っかけてた。
やっと色々な事件があったりして、もっとイルシアにーちゃんと知り合えて、一緒に狩りに行ったりする位にはなれたんだけど…
ボクの気持ちに 気付いてくれてるのかな?
イルシアにーちゃんを好きって気持ちに…


そんなある日 討伐隊として暫く出ていたイルシアにーちゃんが怪我をして帰ってきた。
それもかなりひどい怪我を…
暫く休みをもらったからと久々に会ったにーちゃんの腕や頭なんかには、痛々しい白い包帯が巻いてあった。

「大丈夫か…にーちゃん?」
「あぁ 俺はVitパラだ…これくらいは平気だよ?
俺は皆の盾だから、何があっても皆を護らないといけない。
絶対に破られぬ鉄壁の護り…それが俺だから」

心配するボクに、にーちゃんはなんでもない事に様に笑顔で誇らしげに話してくれる。
大丈夫だとボクの頭を撫でて…
でもボクは…それがすごく怖かった…
そして…すごく…悲しかった…

「どうかしたのか…?ウォレス?」

ボクの顔を見ながら、にーちゃんはオロオロした様な顔で見下ろしてきていた。
そんな顔もまた、すごく好きで……

「イルシアにーちゃん…ボク…にーちゃんが好き だからな?
本気で…好き だからな…
だから…ボクがいないところで絶対…死んじゃ ダメなんだからなっ」

益々驚くにーちゃんに構ってなんていられない。
このにーちゃんは変な所で無理しちゃうから!
だから 絶対にボクから離れられない様に
ボク以外を好きにならない様に
ボクだけを見ていてくれる様に…


ボクは抱き付いて にーちゃんの唇にキスをしたのだった……
これが ボクの本気…

絶対に 逃がさないよ?イルシアにーちゃん?



その後…にーちゃんは真っ赤になって固まったかと思ったら、ゆでだこみたいに更に赤くなったまま、後ろにひっくり返ったのだった……


うん…
そんな純情なにーちゃんも好きだぜ?








イルシア
献身Vitパラディン
厳つく怖そうな顔をして、滅多に笑わない、怖い顔と雰囲気をしている、中身はヘタレの小心者男。
絶対に破られぬ鉄壁の護り と言われる程に頑丈で固く、常に皆を護り、献身でその痛みを自らに受け入れても、倒れる事はない程、本当に頑丈である。
最近ずっと気になっていたシーフとウォレスとお茶に行ったり狩りに行ったりできる様になり、歳の差がありすぎてこの先には進めないだろうと思いつつ、傍にはいれるのでそれだけでも幸せと思っていたのだが……
普段はリジェクトと共に聖騎士団として討伐隊などに参加している。



ウォレスはとても可愛い。
ちいちゃくて、すばしっこくて、小さいけど結構強くて俺よりしっかりして…
ちょっと釣り目がちな生意気そうな顔もとても可愛い。
今はまだ10歳という歳だから可愛いのは当たり前だけど、きっと後数年して大人になっても、ウォレスはかっこいいけど、可愛く育つだろう…そう思う。

最近 やっと二人でお茶をしたり、ご飯食べたり、狩りに行ったり出来る様になってきた。
結構 相方っぽい感じになってきた様な…
本当は正式に相方になりたいし、出来る事なら…その…その先にだって進みたい!
のではあるが…さすがに…15も離れてるし…
手を出すのは…やばいだろうし…
何よりも ウォレスが困惑するんじゃないだろうか
そして嫌われるんじゃないだろうか…
それが怖くて…それ以上先に進めなかった
そうなるよりはまだ 今のままの関係でもいい…そう思ったから…

ある任務で色々怪我をした事があった。
俺は献身のVitパラだ
怪我をして当たり前のポジションだし 大した事はない。
だけどウォレスは泣きそうな顔で俺を心配してくれた。
あぁ だめだ…そんな顔しないで?
悲しませたい訳じゃないし…何より、そんな可愛い顔でそんな顔で見上げられると…期待してしまうから…
これは 単に俺を心配してくれてるから…うん そうだ…
そう 自分を納得させていたのに…

「イルシアにーちゃん…ボク…にーちゃんが好き だからな?
本気で…好き だからな…
だから…ボクがいないところで絶対…死んじゃ ダメなんだからなっ」

そして…ウォレスの小さくて柔らかい唇が俺の唇に触れた…


俺の思考はそこで止まってしまった。
顔と脳みそが沸騰しそうな位熱い…
これは…これはどういう事か…?
えぇと…ウォレス…これは勘違いではないよな?
本気だと 受け取っていいんだよな?
これは…本当なのか……?


全く回らなくなった頭でなんとか考え…
そして…目の前のウォレスの頭に手の乗せながら 自分を顔はもう片方で隠しながら、俺は今言える精一杯の事を口にした…

「お前が いない所では絶対 死なない…約束 する…ウォレス…」


もう それが本当に精一杯だったのだ……








レイジェル
修羅
シオンの父にして、それなりの立場にいる割には行動力があり、腰の低い人の良い性格。
自分の妻と娘、そして息子のシオンを溺愛し、それを表現するが、それが嫌だったらしいシオンからは避けられている。
だが最近シオンがイクスという恋人を作ってからは、ちょくちょく相談などに帰ってきてくれるので喜んでいる。
飄々とした雰囲気であるが、その拳から繰り出される技などは凄まじく、本気モードでは向かう所敵無しと言われる程の実力の持ち主。
息子が自分に似て来たと言われるのを何より嬉しく思っている、息子馬鹿(笑)
そして奥さんのシノには絶対に敵わない愛妻家





息子である チャンプのシオンは何故だか滅多に実家に帰って来てくれない。
俺を避けてる…なんと切ない事か…
それでも最近、そのシオンがちょくちょく帰ってきてくれる様になった。

教会に巣くう闇を相手に あのシオンが自ら動いてくれたのだ。
それも、愛する人を救う その為だけに…
俺はシオンから頼まれた事を即座に実行し、出来るだけ何があってもシオンが動ける様に…そして、その恋人が悲しい事にならない様に、自分の持つ立場を権力を惜しみなく使った。
俺がずっと先祖から受け継いできた立場など、こんな時に使わずいつ使う…
愛する家族の危機にこそ使う物だ。

そしてそれはなんとか、その事件を収拾する事が出来た。
その後日、シオンが恋人を連れてきた…

「恋人のイクスだ…」
「は…初めまして…」
「……」

本当に男だった…
まぁ…冒険者だし、そんな事もある よな?
驚く俺に反して、妻のシノや娘のシズクは抵抗無く受け入れているし…
何より、このイクスって子の生い立ちや今までの事は調査済みだったし、とてもいい子だ。
赤らめた顔だちや、この釣り目具合が余計に美人を引き立てて、思わず妻のシノを連想させる綺麗な顔立ちだ。
そう 別に男であっても構わないじゃないか。
これから家族となって行く事に、性別なんて関係あるだろうか?
それに案外…息子の趣味は俺と一緒なのかもしれんな…かなりの面食い…

そして俺はイクス君に手を差し出し、しっかりと握手をする。

「いらっしゃいイクス君。
どうか息子を頼むよ?
そして たまにでいいから二人でこの家に帰ってきてくれ。
家族揃って食事をしようじゃないか」

そう 赤くなったままのイクス君を見つめて、俺は歓迎した。

そうだ…俺だってもしシノが男であっても恋をするだろうから、性別なんてきっと関係ないだろう。
なぁ 我が息子よ?

そのまま息子毎イクス君を抱きしめたら、思い切り殴られた俺がいたのだった……


そうして俺の家族が増えたのだった。
これから 出来る限り、俺はお前達の力になろう?
なぁ 息子達よ…




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  • by 紅露
  • 2013/07/30(Tue)16:45
  • Edit
レイジェルさーんwww 双月兄さーんwww
こんにちわ、紅露です。素敵なRSW改版有難うございました。見事に受け側は積極的ですね!
ウォレス・イルシアコンビの可愛さや双月兄さんの弟溺愛振りにほんわか、させて貰いました。素敵ですv
イシュアが一人で居ちゃダメでしょ! リジェクト……あぁ現代で言う公務員だから常に一緒は無理か。
イクスが妙な事にまた巻き込まれるので、双月兄さんには悪い事するかなぁ? どう動くか、書き手ですら分かりませんが(爆)
えーと、双月さん、支援寄りMHタイプのアクビ。MHの威力はハンパないってME、ですよね?
それと、レイジェルさん。赤くなったままのシオン君を見つめてってなってます。
萌え過ぎて乱文になり、失礼しました。

紅露様

  • by 月宮
  • 2013/07/30 17:34
こちらこそ書かせて頂いて有難うございますw
本編が中々進まないカップルばかりなので、せめてこちらの世界では進んでくれたらいいなぁと願いを込めて、結構積極的にしてみました☆
特にイルシア×ウォレスコンビが一番の歳の差があるのに、ウォレスが襲ったww
これはリジェクト 先をイルシアに越されますよwww
とか、書きながら にまにましてました♪
でも、公務員なリジェクトと考え、現代版でスーツ姿で中学生なイシュアと付き合うとか…しまった…益々萌えたとか言わないww
やっぱりイクスが妙な事に巻き込まれていくんですね…双月が手助け出来る立ち位置とかにいれたらいいんですが…
悲しい目には合わないで欲しいなぁ(;;)
ご指摘 いつも本当に助かります!
見事間違ってました…ちゃんと見直して、日を改めてアップするんですが、やっぱり間違っていました…
ご指摘の通り、しっかり間違ってました(汗
有難うございましたw

もう うちのキャラ達は、幾らでも使って下さいね☆
そちらの動きやすい様に設定を合わせますので♪

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